取締役代表醫師:小野間 優介 先生
理學療法士:市川 純士 先生
茨城県つくば市研究學園駅から徒歩4分、大型ショッピングモール「イーアスつくば」內に開設された自費リハビリ施設『脳梗塞メディカルリハ』。
近年著目されるようになったリハビリ施設の形態です。
取締役代表醫師の小野間 優介 先生、理學療法士の市川 純士 先生にお話を伺いました。
[小野間先生] ご存知の通り、現在のリハビリテーションは、醫療保険と介護保険の2本立てになっています。入院期間の病棟にいる間は醫療保険で、退院後生活期に移行した人は介護保険で賄いましょうという流れになっています。
生活期に移行した際は、介護保険でデイケアや訪問リハビリなどがありますが、高齢者の方を対象としており、機能を維持していくというのがほとんどです。
私自身、現在も回復期の病棟で臨床醫として攜わっていますが、患者さんの2~3割は40~60代の方で、回復期が終了してももっとリハビリを続けた方が良いという人で占めています。私も単位調整をしていく中でこういった患者さんに対し、「ではこの先のリハビリは…」という提案が難しく、困っているという現狀がありました。
こういった人たちの行き場が、現在は無いというのがまぎれもない事実になっています。
実際、この施設には回復期リハ期間を終えダイレクトに來られる方もいらっしゃいますが、それとは別に、長年後遺癥に悩んでいるのに受け皿となるリハビリ施設が無かった。という方がいらっしゃることもあります?!感肖瓐訾韦胜せ颊撙丹螭井敜死Г盲皮い椁盲筏悚搿工趣いΔ长趣颏ⅳ椁郡幛仆锤肖筏皮い蓼?。
より多くの方によりよいリハビリを提供し、健康で夢を持てる社會を実現することが我々のミッションだと確信しています。
モビラ(特注品)
[市川先生] HVはモビラと一緒に使用しています。スリングを使用しながらの訓練の時に反応が弱い場合HVプローブでアプローチします。
弱い反応だった時にONにし、スリング支持だけでは出せなかった反応を強く出すための筋肉を動かします。
利用者さんご自身も「あ!この動きね」と動かし方を思い出し、もう一度HV無しの狀態で行うと、反応が弱かったのがしっかりと出せるようになります。利用者さんからも、「足がすんなりと出せるようになった」などの聲がありました。
MC(MCC)は自律神経系の調整を目的として使用しています。姿勢がかなり悪い人は、自律神経のアンバランスな働きに起因していることが考えられます。ある利用者さんは、寢たきりで表情が強張っており、失語癥のような狀態でした?;財丹蛑丐亭皮いΔ沥?、表情筋が和らいだのか笑みも出てきました。その後も続けていくうちに発話まで回復した患者さんもいました。これは私たちも驚きましたが、しっかりと効果が出ているということだと実感しました。
導入いただいた機器が、利用者様の改善にしっかり貢獻できている様子をお伺いすることができました。
脳梗塞メディカルリハ
〒305-0817
茨城県つくば市研究學園5丁目19番地