B.LEAGUEライジングゼファーフクオカ。
ジョゼップ?クラロス?カナルスHCを迎えた2020-21年シーズンは「前からあたるディフェンス」「走るバスケ」を掲げる、アグレッシブなプレイスタイル。それだけに効率の良いケアが求められています。
今シーズンから超音波治療器ウルトラソンを導入いただきました。
左:上野 琢也メディカルトレーナー
右:田鍋 保子アスレティックトレーナー
ホーム「照葉積水ハウスアリーナ」で、チームトレーナーのお二人にお話を伺いました。
[上野トレーナー] 小學生のころから高校まで、サッカーと陸上をやっていました。高校時代の怪我でトレーナーにお世話になることがあり、その存在に憧れてトレーナーを目指すようになりました。
地元の福岡國際醫療福祉大學でPT資格を取得し、その後勤務したスポーツ整形では実際にクラブチームにトレーナーとして派遣され現場に攜わる様になりました。
3年間の勤務を経て、向かったのは海外。約1年の間に10ヶ國程で研修を積まれたという。
[上野トレーナー] コネクションとか全くない狀態で、ほぼ飛込みでしたね。最初に受け入れてくれたのはイタリアのペルージャでした。中國では卓球選手養成施設、アメリカではメジャーリーグやNBA、スペイン(リーガエスパニョーラ)のバルセロナ他にもいろいろありました。(笑)
[田鍋トレーナー] 元々スポーツをしていましたが、才能を持ったひとがプロになる世界で私はそうした才能を持っていませんでした。折角の才能を持っている選手も怪我が原因で競技をやめてしまうというのが多かったので、そういった人たちの貴重な才能を無駄にしたくないという思いからトレーナーを目指したんです。
2002年に渡米し、アメリカでATC資格を取得。そのまま約15年間、主に大學専屬のトレーナーとして大學スポーツ全般をフォロー。
[田鍋トレーナー] アメフト?野球?バスケ?陸上?水泳?水球?バレーetc.大學でいろんな競技のケアに攜われてよかったと思います。競技毎の(怪我の)傾向と対策みたいなものが明確になって自信を持って臨んでいました。日本でも挑戦したいと思って帰國しました。香川出身ですが縁あって福岡に來ました。
お二方とも多様な経験を活かし、上野トレーナーは2019年から、田鍋トレーナーは2020年からライジングゼファーフクオカのスタッフとして活躍されています。
左:№15 谷口 淳 選手、中:№0 楯 昌宗 選手、
右:№21 加納 督大 選手
ULTRASON RE-3000による施術の様子
[上野トレーナー] ウルトラソンでトリートメントした後に徒手療法を行うのですが、組織が緩んでくれるので、徒手療法が楽に行えるのが実感できます。
[田鍋トレーナー] コンパクトなので遠征にも持っていけるのは大変ありがたいです。ガイダンス機能も便利で、こちらの手が空かない時などは、選手にガイダンスを選択してもらってケアをスタートしたり有効に使っています。やはりトレーナーの手ではアプローチしにくい骨挫傷や、膝蓋腱炎/大腿四頭筋腱付著部炎やインピンジメント癥候群など、炎癥を起こしている部位にもよく使っています。古傷に苦しんでいる選手にもウルトラソンは好評です。器械が空いているとセルフケアしたり、何より選手が大変気にいってくれています。
効果を実感していただけている様でメーカーとして大変誇らしく感じました。練習後のお忙しい時間にもかかわらず、選手の方にもご協力いただく事ができました。ありがとうございました。
照葉積水ハウスアリーナ
〒813-0017
福岡市東區香椎照葉六丁目1番1號